陰液(いんえき)

体内の液体のこと。津液と概ね同じ意味ですが、陰液の方が少し広い意味で使われます。

津液とは「体内で必要な水分」というイメージで、現代語でいうと組織液などを指すと思いますが、陰液というと津液以外にも血や腎精(腎に蓄えられている生命力のガソリンのようなもの)や、髄液なども陰液に含まれます。

また、津液を含めて液体は陰の性質を持つため、このことを強調する意味合いで「陰液」という言葉を使うこともあります。例えば「腎陰虚では陰液が不足するため口渇や手のひら・足底のほてりがみられる」みたいな感じです。

まとめると「陰液」とは、体内に必要とされる液体要素(津液、血、精、液など)全般をひっくるめた意味で使われる場合と、津液などの陰の性質を強調した文脈で使う場合の2通りがある感じです。

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