■薬効分類:温補薬
■性味:辛味、温性
■帰経:腎、膀胱、胃
■効能:腎を温めて寒を除く。胃を調和して気を巡らす。冷えによる疝痛や下腹部の冷通、腎陽虚による腰痛や胃痛、嘔吐、脚気などを主治としている。
■どんな漢方薬に含まれる?
安中散、安中散加茯苓(太田漢方胃腸薬Ⅱ)、枳縮二陳湯、丁香柿蒂湯など
☆基本は胃の冷えからくる痛みを温めてとる薬だが、腎や膀胱にもアプローチするのが特徴。加齢や過労にともなって腎が弱り、身体を温めるパワーが不足して胃痛や腰痛が起こっている場合などに安中散がよく使われる理由の1つ。