帰経(きけい)とは?

ざっくりいうと生薬や食品が作用するターゲット(守備範囲)のこと。

漢方の考え方では生薬や食品は体内に取り込まれた後、帰経となるそれぞれの経に入って作用すると考える。

例)

麦門冬は肺・胃・心の三経に入り、滋陰作用や生津作用を示すことでこれらの臓器やその経を潤して虚熱が生じにくいようにする。

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