小腹不仁(しょうふくふじん)

下腹部が軟弱無力で、圧迫すると腹壁は容易に陥没し、按圧する指が腹壁に入るような状態で、通常圧痛および自発痛は認めない。(「不仁」だけで「弱って感覚がなくなっている」みたいな意味)

臍下不仁(さいかふじん)とも呼ばれる。

足腰や下半身の弱い人、高齢者などによくみられる。

腎虚(じんきょ)を示す腹証で、八味地黄丸や牛車腎気丸の使用目標となる。

■あいまい検索用

こばらふじん、こばらふにん

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